2011/11/27 顔振峠

2011年11月27日 晴 10.0℃(スタート時) 91.2km
コース 小平~多摩湖~飯能~R299~東吾野~顔振峠~東峠~山王峠~笹仁田峠~多摩湖~小平

参加メンバー
ITO ・ yoshi-ken ・ ニャンジロウ ・ tao ・ T上 ・ 鈴K ・ MARI ・ リーダー

スタート前の気温がほんの15分の間に約3℃下がりました!かろうじて10℃台にとどまりましたが、先週の暖かさから比べると、かなりこたえますね。

今回のロングの目的地は顔振峠。この峠へはアプローチの仕方がいくつかあり、一つはバイクル御用達の吾野駅手前からの激坂ルート。もう一つは鎌北湖からグリーンラインを行くアップダウン連続ルート。そして今回は東吾野駅付近からの未知のルートで上ってみることになりました。

このルートは、帰り道にしか通ったことがなく、つまり下ったことしかない峠道。下りながら、上ったらきつそうだなぁ・・・と、いつも思っていたので、今回チャレンジしてみることになりました。

峠までは多摩湖から飯能~国道299号線で進みます。走りは順調ですが、気温がなかなか上がらず、まだ寒さに体が慣れていないので凍えながらのランとなります。まだ11月ですし、これからもっと寒くなるというのに、先が思いやられますね。

飯能でコンビニ休憩を入れ、国道299号線を経て東吾野駅で再び休憩を取ります。そしていよいよ峠の上り開始です。

この上りにはみんな始めて挑むので、様子を見ながらゆっくり上り始めます。緩やかに始まり上に行くに従って勾配がきつくなるので、後半に力を温存しなくてはなりません。しばらく行くと徐々に勾配が上がり始めます。メンバーの一人が、フロントギアをインナーにシフトしますが、ミスシフトでチェーンが外れてしまいました。足が重くなり始めたところだったので痛い失敗です!

気を取り直して上り再開。上り勾配は段階を踏んで次第に上がっていきます。中盤あたりからはかなり険しくなりますが、景色はいかにも峠道って感じの九十九折りになり、苦しいながらも気持ちは高まります。後半の九十九折りをいくつかクリアするとグリーンラインに合流し、きつい箇所は終わります。

ここから先は道が分かりにくいので、ばらけたメンバーと合流し、景色を見ながらいったんペースを整えます。しばらく行くと御用達のルートと合流し、気が付くと再び登坂モード。ラストスパートを掛けて峠に到着しました。

峠からの景色は絶景で、雪をかぶった富士山がくっきりと見えました。

今までで何度も来ていますが、今回見る景色が一番きれいに見えました。