2012/12/02 顔振峠

 2012年12月2日 晴 4℃(スタート時) 98.4km
コース 小平~多摩湖~飯能~吾野~顔振峠~ヴェラビスタ~東峠~山王峠~笹仁田峠~多摩湖~小平

参加メンバー
omiemon ・ さおりん ・ 森T ・ T上 ・ リーダー

毎回ロングのコース決めはどこへ行こうか悩むんですが、今回はなかなか決まらずにスタートが少し遅れてしまいました。結局このところ何度か候補に挙がるものの、選ばれることのなかった顔振峠へ行くことになりました。もちろん王道の吾野から上る激坂ルートです。

気温はこの冬の最低を記録し、スタート時は4℃とかなりの冷え込みでしたが、日の当たるところであれば特に問題ないレベルでした。天気は後半から崩れるとのことなので、その前に峠に着けば絶景が望めそうです。

アプローチは多摩湖から下山口へ降り三ヶ島ペダル前を抜けていきますが、 今日は所沢シティーマラソンが開催されるため、多摩湖周辺はどこもかしこも警備でいっぱいでした。この他にも多摩湖周辺はマラソン大会がいくつも開催されていたようですね。

狭山茶所~飯能~国道299号線とつなぎ、吾野駅手前で顔振峠の入り口となります。峠の入り口に着くと、国道299号線のバイパス工事が行われていました。かなり大規模な割に全然知らなかったのでちょっとびっくりしました。

峠道は相変わらずひっそりとしています。上りはじめから勾配がきついのでいきなり会話も少なく始まります。斜度がきついだけではなく道幅が狭いため、対向車でも来ようものならすれ違う際バランスをキープするのも大変なんです。

中盤を過ぎたあたりから勾配がゆるみ乳酸との戦いも一段落。右手には絶景が広がります。顔振峠とは、その昔「弁慶」がこの峠道を上ったときに、あまりのきつさに顔を振りながら上ったという説と、あまりの絶景にきょろきょろと顔を振りながら上ったという説があるんです。まさにヒルクライムでもその両方ですね。絶景にパワーをもらって残りの上りをこなしました。

峠に着きしばらく余韻に浸った後、少し足を伸ばして「ヴェラビスタ」というレストランに向かいます。ヴェラビスタとは美しい眺めという意味で、絶景を眺めながらランチをいただきました。

ランチを終え帰路に向かうと次第に雲が広がり、どんよりとした空に変わり、気温も下がってきました。寒さは想定内なので問題なく順調に多摩湖辺りまで来たところでメンバーのタイヤがパンクしてしまいました。

ここはリーダーがサクッと直して再スタート。と思ったら1分も経たないうちにまたパンクです。タイヤに刺さった異物の取り忘れでした。リーダーしっかりしてください!

その後は特にトラブルもなく無事に帰宅となりました。