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2007.02.16 初雪前の春一番、吹いちゃいましたね。
その昔、「風が吹くと桶屋が儲かる」
と、言われたんですよね。
外に置いておいた桶が飛んでっちゃって、
桶を買いに行く人が増えるから、
桶屋さんが繁盛するって話。
実は今は、
『風が吹くと自転車屋さんが儲かる（？）』
かもしれないんです。
というのは、
よく集合住宅の駐輪場とかで、
強風の日に自転車がなぎ倒しになっているのを見たことないですか？
強風にあおられ、思いっきり倒れた自転車は、
何らかのトラブルが起こってしまってることが多いので、
自転車屋さんに相談に来られるお客さんが
ちょこっと増えるんです。
よくあるトラブルの症状としては、
変な音が鳴り出すことで、
自転車をこぐたびに
「カシャッ、カシャッ」
って音が鳴り出すんです。
これは、倒れた時、
チェーンケースが押しつぶされてしまって、
こぐたびに、
チェーンがケースに当たってなる音の時が多いですね。
その他にも、「サーッ」っという音がずーっと鳴りやまない。
これはたぶん、回るタイヤに何かがずっと当たってる音。
泥よけの端っこが曲がりこんでタイヤに当たってるとか、
ドレスガードが外れかけて、タイヤに当たってるか、ですね。
だいたい上に書いた程度の修理だったら、
そんなにお金もかからないから、
実際自転車屋さんはそんなに儲からないですよ。
でも、
自転車に変な音がしだしたら、
すぐ、近くの自転車屋さんに相談しましょうね。
自転車は気持ちよく乗ってもらいたいですから。
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