ロング」カテゴリーアーカイブ

2008/08/03 正丸峠

2008年8月3日 晴れ
コース 多摩湖~小沢峠~天目指峠~正丸峠~山伏峠~飯能~多摩湖

参加メンバー
鈴K ・ T内 ・ リーダー

8月のこの時期(上旬から中旬)は、行けるのであればロングに行っておきたいという変な衝動に駆られます。まあいつものことなんですけど、時期的に家族サービスなどで走れなくなる日があることや、あまりに暑すぎると熱中症などの危険もあって、走れるときは走っておきたいなぁ・・・。ってなかんじです。

ということで今回もロング決定。コースは避暑地を求めて、夏でも涼しい正丸峠。いつも山伏峠からのアプローチばかりなので、今回は正丸峠を上りたいっ!しかし国道299号線を走るのは避けたい・・・。ということで、名栗川沿いから天目指峠を超え国道299号線に出るルートを選びました。

走行会後、いつものコンビニで補給しロングスタート。さすがに市街地はアスファルトの照り返し、車の排気熱などで暑く、信号待ちなどではだら~りと汗が出てきますが、これから避暑地に向かうんだ!と自分に言い聞かせながら先を目指す。

市街地を抜け、成木から名栗へは小沢峠を通るルート。峠道では序盤からペースアップしてしまい、小沢峠を越えた段階でメンバーにかなりの疲労の色が・・・。しばらく休んだ後、ペースを控え目にして走り出し、数㎞進んだところで天目指峠の入口にたどり着く。

今度は一丸となってゆっくり上り始め、次第に勾配がきつくなってきた辺りでマイペースに切り替える。ここからは己との戦い。木々に覆われうっそうとした峠道の九十九折りをいくつもパスし、無事峠に到着。ここを下って国道299号線に出たあと、少し進んで正丸峠の入口に到着。

残す峠はあと一つ。ここまで来ると暑さと疲労で体がいうことを効かなくなるが、少しペースを緩めてなんとか峠をクリア。

峠に着くと涼しい風が吹き抜けていて、なんとも心地いい気分に浸れました。ちょっとした夏のご褒美ですね。
前回食せなかった正丸丼にもありつけて、帰り道の補給もバッチリ行えました。


カテゴリー: ロング

2008/07/20 有間ダム

2008年7月20日 晴れ
コース 多摩湖~小沢峠~有間ダム~飯能~多摩湖

参加メンバー
T内 ・ じゃみー75 ・ リーダー ・ yoshi-ken

本格的な夏になると、暑さにより長時間の運動もなかなか大変なので、今回は難易度を低く設定し、有間ダムへ行ってきました。距離も短めなので“小ロング”かな?と思って出発しましたが、なんとか100kmを超えたので立派にロング認定です。(バイクルの定義では100km未満は“小ロング”)

走行会後、補給を済ませてロングスタートです。
暑いので、ゆっくりのんびり行きましょう!と決めて走り出すが、若干の追い風に押され市街地をペースよくクリア。
笹仁田峠を越え、岩蔵温泉を経由し成木周辺を走っている途中、普段は寄らない自動販売機で水分補給。メンバーの一人がちょっとバテ気味だったので、ここで少し長めの休憩を入れる。

しばらく休んで小沢峠を目指し再スタート。今回のメインはおそらくこの小沢峠への上り。距離は短いものの、最後のトンネル手前の上りが意外にきつく、なかなか癖のある峠です。上りきった後は、どっぷり休みたい気分ですが、今回は暑いので、トンネル内を走行しながらクールダウン。そのまま一気にダウンヒルし名栗川沿いに出る。

ここまで来れば有間ダムまではあと少し。川沿いを進み、あっという間に有間の分岐にたどり着く。そしてここから1km弱ほど上って、有間ダムに無事到着。

お約束の写真を撮った後、日陰で休憩したいね!となり、上り手前の東屋に避難。ここの居心地が異常に良く、小一時間ほど雑談休憩をしてしまいました。

結局多摩湖に着いた後も、解散せずに長めの休憩をとりながら、話に花を咲かせてしまうのでした。


カテゴリー: ロング

2008/07/13 正丸峠

2008年7月13日 晴れのち曇り一時雨
コース 多摩湖~小沢峠~山伏峠~正丸峠~山伏峠~飯能~多摩湖

参加メンバー
しゃくれ ・ I野 ・ ARIKO ・ K菅 ・ ツインズ2号 ・ 鈴K ・ MARI ・ T内 ・ Dandelion ・ リーダー ・ kyukyuta

今回のロングは、バイクルの定番コースの一つ山伏峠を経て正丸峠に行きました。山伏峠までのアプローチは小沢峠をを通るルートを選択。暑さも手伝い、ロング経験の浅いメンバーにはそれなりにきついコースとなりました。

いつものように多摩湖下のコンビニ補給からロングは始まります。ひとしきり買い込んで、ルート確認後ロングスタートです。
前回もそうでしたが、正丸峠に行く日はたまたまロング参加者が多くなります。別に申し合わせている訳ではないんですが、相性がいいんですかねぇ・・・?

空は雲一つない良い天気。しかし日差しが強く真夏の暑さなので、平坦を流しているだけでも体力を消耗します。まだ暑さになれていないメンバーは不安を隠せません。

市街地を抜け岩蔵温泉経由で成木に出る。ここから小沢峠を目指してのどかな道を走ります。この辺りから車の量も少なくなるので、疲労を紛らわすため会話をしながらの走行に切り替える。そしていよいよ小沢の分岐に差し掛かる。しばらく行くと徐々に勾配が上がり出すので、マイペースにシフトし峠で合流。峠に着くと思いのほかメンバーが消耗している。やはり暑さにはかなわないのか?

しばらく休み、気を取り直して再スタート。小沢トンネルに入るとひんやり涼しく、ちょっとやる気が回復?
トンネルを抜けた後はダンヒル。そして今度は名栗川沿いを進みます。山伏峠手前の水汲み場で命の水?を補給し、いよいよメインのヒルクライム開始。

序盤はスローペースでメンバーの様子を見ながら上がり始め、中盤辺りから徐々にペースアップ。最終的には各々マイペースでクリアし山伏峠で合流。

残す最後の上りはメンバー一丸となって上り、無事正丸峠に到着しました。

昼食を峠の茶屋“奥村茶屋さん”で頂き、帰りは名栗川沿いから飯能経由。今回は帰りのペースも順調で、比較的高いアベレージをキープしたまま無事帰路に就くことができました。


カテゴリー: ロング

2008/07/06 風張峠

2008年7月6日 晴れのち曇り
コース 多摩湖~奥多摩湖小河内ダム~奥多摩周遊道路~風張峠~五日市~小平

参加メンバー
K菅 ・ わんにゃ ・ MARI ・ じゃみー75 ・ リーダー

前回、前々回に引き続き、またまた奥多摩方面へ行きました。前回同様、最終目的地は風張峠なんですが、今回は奥多摩側からのアプローチ。こちら側は上り勾配は若干緩いものの、距離が長い難コース。おまけに、ものすごく天気が良くて暑さとも戦わなければならず、苦難が予想されるロングがスタートしました。

走行会終了後、お約束のコンビニで補給を済ませ、ルート確認をしていよいよ出発。走り始め早々から、強い日差しに照りつけられ市街地を走行。自転車は走っていると風を受けて気持ちが良いのですが、信号待ちなどで停止すると途端に暑さを感じます。

市街地を抜け青梅に突入。青梅ではいつも“へそまん”に立ち寄るのですが、今日は道中長いのでここをスルーし、古里のコンビニまで進んで再び補給を兼ねた休憩をとる。ここで、小河内ダムまでの上りを「たまには違うアプローチをしてみましょうか!」ということになり、“むかし道”というルートを選択。ここはハイカーなどがよく使うルートらしく、景色を見ながら、のんびりサイクリングするにはいいコース。最終的に、ダム手前の最後のトンネルを一つくぐって小河内ダムに到着。

しばらく休み、いよいよ難関の周遊道路へ向けて走り出す。上り坂は各々のペースで上るので、月夜見第一駐車場で会いましょうと声をかけ合いヒルクライムスタート。開始早々から勾配のきつさに苦しみながらペダルを踏む。このコースは勾配が一定なので、ペースはつかみやすいが休みどころがない。しかも日陰も殆ど無く、暑さが疲労を促進させる。結局少しの休みも与えてもらえないままゴールの月夜見第一駐車場に到着。

メンバー一同かなりの疲労状態となり、ここで長めの休憩をとる。その後都民の森へ一旦立ち寄り、補給にだんごを食す。
帰りは五日市まで豪快にダウンヒル。
「最後にコンビニに寄りましょう!」ということで、補給食など調達し、帰りのルートを考えながら最終ラン!と思ったらリーダーのバイクの前輪パンクに気付く。
前回の二の舞かと、一瞬ゾッとしながらパンク修理。結局帰りは何事もなく無事に帰路に就くことができました。


カテゴリー: ロング

2008/06/15 風張峠

2008年6月15日 晴れのち曇り
コース 多摩湖~二ツ塚峠~奥多摩周遊道路~風張峠~奥多摩湖小河内ダム~多摩湖

参加メンバー
kanjo ・ K菅 ・ 鈴K ・ MARI ・ T内 ・ リーダー

前回に引き続き、奥多摩山脈制覇第3弾ということで、奥多摩周遊道路・風張峠へ行ってきました。これで二ツ塚峠から始まって、梅ヶ谷峠、梅野木峠、大ダワ、風張峠まで全ての山を制覇したことになります。

今回のルートは檜原村側からのアプローチ。青梅から二ツ塚峠を越え、武蔵五日市を経由し、県道33号線を進んで数馬を通過し、奥多摩周遊道路をヒルクライムして風張峠を目指します。正確には風張峠ではなく、東京で一番高い道路の碑(標高1146メートル)が往路のゴールとなります。

走行会終了後、コンビニで補給しロングスタートです。
空は厚い雲に覆われているものの、晴れのいい天気。若干暑く感じられるけれど特に気にならず、気持ちよく走れる気候。

市街地は若干追い風で楽に走れるんですが、信号という信号にことごとく引っかかってしまい行く手を阻まれ、おまけに八高線の踏切にまで、かなり長く阻止されてしまいました。
やっとの思いで市街地を脱け、青梅に到着。ここから最初の難関二ツ塚峠を越えて、武蔵五日市からしばらく行った戸倉のコンビニで休憩を取る。

補給を終え、周遊道路の旧料金所を目指して再スタート。この辺りからコースは少しずつアップダウンを繰り返す。勾配の緩いうちはみんなで一緒に走り、勾配がきつくなってきたらばらけて料金所で合流の予定だったんですが、意思の疎通がうまくいかず?序盤から集団は2つに分かれてしまう。統制を取り直して再び一丸となった時には勾配も上がってしまいましたが、列を崩さず、みんなで一緒に料金所に到着。

ここからいよいよヒルクライムモード。山頂で会いましょうと声をかけ、各々のペースで上り始める。峠まではおよそ6km。上り始めから勾配は9%や10%を繰り返す難易度の高い上り坂。
都民の森を通過する頃にはメンバーはばらばらになってしまい、自己との戦いとなる。
上りも終盤になると勾配も緩み、風張峠に次々に到着。

メンバー全員無事合流。
せっかくなので、東京で一番高い道路の碑の前で記念撮影。

しばらく休憩後、今度は月夜見第一駐車場へ行き、
お馴染み小河内ダムを眼下に見下ろし
景色を堪能する。
そして、ここでもやっぱり記念撮影。

帰り道は奥多摩経由。
およそ10kmのダウンヒル後、湖畔沿いを流し、小河内ダムをかすめて一気に奥多摩駅へ。
駅でソフトクリームを食べながら、残すは難易度の低い最終ラン・・・。と、思っていたんですが、なんとこの後7回ものパンクに見舞われてしまい、長~い、永~い、珍道中となってしまいました。


カテゴリー: ロング

2008/06/08 鋸山林道

2008年6月8日 曇り時々晴れ
コース 多摩湖~二ツ塚峠~神戸岩~鋸山林道~大ダワ~奥多摩弁天橋~多摩湖

参加メンバー
鈴K ・ MARI ・ じゃみー75 ・ リーダー ・ yoshi-ken

今回のロングは、檜原と奥多摩をつなぐ鋸山林道へ行ってきました。バイクルでこのコースへ行ったことあるメンバーは少なく、情報があまりにも少ないため、コース的にきつそうだとか、道が悪そうだとか等の理由で、なかなか踏み入れない領域でした。

また、このコースは、バイクルの2008年奥多摩山脈制覇の第2弾になっているので、そろそろ実行しないといけない時期であり、では今回下見を兼ねて行ってみよう!ということでコースが決定しました。

恒例の走行会終了後、多摩湖下のコンビニで補給をしていよいよスタート。天気は曇りで、時折雲の切れ間から日が差すといった具合で、走っているにはちょうどいい季候。アプローチの市街地も車が少めで走りやすく、順調に進んで青梅に到着。

ここから秋川街道に乗り、二ツ塚峠を越えるのだが、まだまだ先が長いので、できるだけ脚を温存しておかなければならない。少し抑えめの登坂で無事峠を越え、下りきると武蔵五日市に到着。この先を考え、ここで一旦補給を兼ねたコンビニ休憩を取る。

補給食を買い込み、再びスタート。今までとは景色は一変し、山の中といった感じになる。同時に起伏も加わり、峠を前に脚の消耗を余儀なくされる。この辺りでは、非常にたくさんのサイクリストと出会う。おそらく風張峠を目指しているのだろう。今回は鋸山を目指すため、本宿のT字路を右折すると、ぴたりとサイクリストと出会わなくなる。

しばらく進むと、神戸岩(かのといわ)入口を発見。いよいよ道のり約8kmの鋸山林道だ!ここから神戸川沿いを上り始める。序盤はコースもわからないので、ゆっくり一丸となって進む。道幅が狭く、後から車が来てもなかなかパスしてもらえず気を遣う。

勾配も次第に高くなり、黙々と登っているとトンネルが現れる。このトンネルは短いのだが、中が真っ暗で路面が全く見えず、しかも道が悪い上に若干登りでカーブしていて、出口の明かりを頼りにバランスを取るしかない。なんともスリリングなトンネルを無事に脱出し、一同顔を見合わせホッとする。

気を取り直して登坂開始!勾配も更に増しているようで、この辺りから各々一人旅となる。道は所々滑り止めのために荒らしてあったり、わき水が流れて川のようになっていたりで、きつい上に走りにくい。次第に九十九折りになり、おそらくここがこのコースの最難関だと思いながら、ひたすらペダルを踏む。

木に覆われた道を抜けると目の前に山並みが広がり、おそらくこの先に続いているだろうガードレールが、遙か前方に見える。あそこまで行くのか?ずいぶん遠いいぞ!と思いつつ再び気合いを入れ直す。

メーターの距離や標高を確認すると、だいぶ上まで上がってきているようなので、ゴールはもう少しであろう。勾配は次第に緩み、さっき見たガードレールにたどり着く。今度は逆に、通ってきた道を眼下に眺めめながら上る。そしてようやく大ダワに到着です。

無事山頂で合流し、健闘をたたえ合う。

帰りは奥多摩側へ約6kmの下り。こちら側は道が荒く、勾配も更にきつそうだ。

いつかは上ろうなどと思いながらカーブを一つ一つこなす。そしてようやく下りきると弁天橋だ。

いつもの見慣れた景色に戻り、一同一安心。手慣れた(脚慣れた?)コースを走り、無事帰路に就きました。


カテゴリー: ロング

2008/05/18 定峰峠

2008年5月18日 曇り時々晴れ
コース 多摩湖~飯能~小川町~定峰峠~白石峠~刈場坂峠~国道299~飯能~多摩湖

参加メンバー
あんちゃん ・ しゃくれ ・ T内 ・ Dandelion ・ リーダー ・ minamoto ・ kyukyuta

今回は「ゆっくり長く走りたいね!」ということで定峰峠へと向かいました。定峰峠へのアプローチは、飯能から毛呂山~小川町を経由するフラットなルートなので、前半は足を温存して山場に備え、メインの定峰峠も勾配は緩めということで、比較的楽なロングになるはずでした・・・。
走行会後、コンビニで補給食を調達しいよいよスタート。狭山湖~三ヶ島~金子を抜け一気に飯能に到着。ここからは県道30号線に乗り小川町を目指すという、メンバーにあまり馴染みのないコースを通ります。
宮沢湖を通過すると長めの下りがあり、その後細かいアップダウンが始まるので、体力温存を心がけ先を目指す。途中、白石峠への分岐なども確認し、「そのうち来ようね!」とモチベーションを上げる。しばらく走り小川町へ到着。峠を前にここでコンビニ休憩を取る。

補給をしながら道中の話に花を咲かせる。ルート確認もバッチリ済ませ再び走り始める。今度は県道11号線に乗り換え、しばらく行くと定峰峠への分岐に到着。いよいよ峠へ続く道になると、緩やかに勾配が上がりだす。「どこからが上り?」という感じの勾配なので、一丸となりゆっくり様子を見ながら進む。途中何名かのサイクリストとすれ違い、ここの人気度を改めて確認する。

バスの車庫を過ぎた辺りから、いよいよ峠道といった雰囲気になり、ここからは各々のペースで上がることにする。

道のりは約5km、標高差約250mという比較的緩めの上り。まあ、緩いと言っても、心拍数を上げて上っているので、それなりにはきつく、呼吸を荒立てながら無事定峰峠に到着。

しばらく休んだ後、白石峠を目指して走り出す。ここからは“グリーンライン”という尾根伝いを進む。「白石までは上り基調だよ!」と言いつつ一丸となり進む。次第に勾配が上がり、「きついなっ!」っと、思っていると白石峠に到着。フ~ッ。

そして次に目指すのは大野峠。上りもいい加減飽きてきたがまだ続くようだ。しばらく上るとようやく下りになる。気持ちよく下っていると大野峠への分岐に差し掛かる。標識通りに進むと、豪快なダウンヒルになる・・・?「こんなに下ったかなぁ・・・?」と思いながらとにかく下る。下りきったら見慣れぬ景色!どうやらコースを間違えたようです。

動揺を隠しつつルートを確認。近くにいた人に道を聞き、地図を見せてもらうと、刈場坂峠方面に続いている道らしい。このまま進みましょう!と、気を取り直して走り出す。しばらく行くと上りが始まる。道のりも勾配も予測が付かず不安だが、上るしかない。POLARで標高を確認すると約400mだ。ということは、約300から400mは上らなければならない・・・。

絶句する暇もなくとにかく上る。途中下ってきたサイクリストに、あとどの位上るのか教えてもらいながら、ようやくこの坂を上り切り、再びグリーンラインに出ることができた。ここから少し進んで無事刈場坂峠に到着。ようやくメンバーの顔に笑みが見えた。

りんどう茶屋で、お馴染み山椒みそおでんを頂き、帰りは国道299号線に乗って、無事帰路に就くことができました。

無事生還後の記念撮影
(マトリックスっぽい)


カテゴリー: ロング

2008/05/04 正丸峠

2008年5月4日 曇りのち晴れ
コース 多摩湖~笹仁田峠~山王峠~山伏峠~正丸峠~山伏峠~山王峠~笹仁田峠~多摩湖

参加メンバー
あおちゃん ・ kanjo ・ K菅 ・ ツインズ2号 ・ わんにゃ ・ 鈴K ・ MARI ・ Dandelion ・ barbar ・ じゃみー75 ・ リーダー ・ minamoto

今回は、あまりロング経験のないメンバーの“バイクルロングデビュー”という事で、コースを「正丸峠」に設定し、峠の茶屋で「正丸丼」か「ジンギスカン」でも食べましょうか!?なんて決めていたんですが、気が付くと参加が12名になっていて、イベント気分満載の大所帯でのロングとなっていました。
毎度お馴染みの多摩湖下のコンビニで補給をしながら、名栗川までのアプローチを思案。小沢峠経由か山王峠経由かは、安全パイで山王峠経由に決定です。

補給も終わりロングスタート。人数が多いので2手に分かれて市街地を走行。なんだか行く先の雲が怪しい感じだ。湿度も高く、曇っていながらもムシムシする。途中から残堀川沿いにコースを変えて市街地をクリアした後、しばらく進むと一つ目の峠笹仁田峠に差し掛かる。今回初メンバーの「一つめの峠ですか?」の問いに、「ほんの少しの上りですよ!」と答えながらあっさりクリア。

一気にダウンヒルし岩蔵温泉を通過すると、今度は二つめの峠山王峠が始まる。ここはメンバー一丸となり、足を温存したままゆっくりクリアするのだが、脳内モルヒネが出始めたか?次第にメンバーがハイになり騒ぎ出す。

峠を越え、名栗川沿いの道に出たところの最初のコンビニで休憩を取る。メンバーにはまだまだ疲労の色はなく、初参加組も「全然大丈夫ですよ!」と頼もしい。しばらく休んだあと名栗川沿いを進む。天気は次第に回復し、晴れ間がのぞき出すと湿度も下がってきて気持ちのいいサイクリング日和となる。

山伏峠麓の水汲み場に到着し水分補給。そしていよいよ今回メインの山伏峠越えのヒルライム開始!「じゃぁ、上で!」と声をかけ、メンバーそれぞれ思い思いに上って、無事峠で合流。初参加組もがんばりました!

最終目的地の正丸峠へはあと1kmの上りのみだが、走り始めると、今回初参加メンバーの後輪がペシャンコになっているではないか!本人は気付かず山伏峠を越えてきたようです。とりあえずスローパンクなので、一旦空気を補充して正丸峠に無事到着しました。

峠の茶屋ではジンギスカンを囲み、プチ宴会状態!ひとしきり食べた後はパンク修理です。「今日はこのままじゃ終わらない気がするなぁ~。」とつぶやきながら修理は完了!

・・・予感は的中で、帰り途中あと2回パンクに見舞われてしまうのでした。


カテゴリー: ロング

2008/04/20 奥多摩湖小河内ダム

2008年4月20日 曇りのち時々雨
コース 多摩湖~奥多摩湖小河内ダム~多摩湖

参加メンバー
K菅 ・ T内 ・ リーダー ・ kyukyuta ・ よっしー

今回も定番の奥多摩湖ロングへ行きました!
コースは前日になんとなく決めていたんですが、当日になってやっぱりどうする・・・?と、なってしまい、結局決定に時間がかかってしまいました。!

いつものようにコンビニで補給食の調達をしてロングスタート。朝からどんよりとした曇り空だが、天気予報に傘マークは無く、午後3時頃から晴れと言っていたので大丈夫だろうと走り出す。

市街地は比較的車が少なく走りやすい。しかし今日は向かい風が吹いていて、なかなかスピードの維持ができない。市街地を抜ける頃には風もあまりなくなるが、すでに足は疲労でいっぱい状態。ちょっと休憩ということで、いつものへそまんに立ち寄る。

まんじゅうを食べ再び走り出すと、額に冷たいものを感じる・・・。雨?

モチベーションは一気に下がってしまうが、まだまだポツリ・ポツリといった感じなので、様子を見ながら先を目指す。とりあえず古里のコンビニまで行こうと決め走っていると、山の雲行きが怪しい。小河内ダムまではなんとしても行きたいので、コンビニ休憩を省いて一気にダムまで行くことにする。

雨は次第に粒が大きくなり、路面もうっすら濡れ始める。雨宿りしている人や引き返してくる人とすれ違うが、そんなことはお構いなし、無口のまま若干ペースを上げ、ひたすらペダルを漕ぐ。

ようやく氷川トンネルを抜け、上りに突入。上り始めからペースが速い。いくつかくぐるトンネル内の路面は外よりも濡れていて、バイクやウェアが一気に汚れてしまう。モチベーションが下がりっぱなしのまま、無事?ダムに到着。フ~ッ。

ダムに着くと、雨はほぼ止んでいるが、この後いつ降り出すかもわからないので、とりあえず記念写真だけ撮って急いで帰りましょう!

ということでウェット路面のダウンヒル開始!と思ったらよっしーさんのバイクがパンク。雨で砂利を拾ってしまったらしい・・・。

結局この日は帰り着くまでポツリ・ポツリという状態が続き、雨にやられた一日となりました。

追伸。
実は、帰り着いたら晴れてきたんです。時間は午後3時頃、天気予報通りでした。


カテゴリー: ロング

2008/04/06 20周年記念ラン『ツール・ド・奥武蔵』

2008年4月6日 快晴
コース 多摩湖~笹仁田峠~小沢峠~山伏峠~正丸峠~虚空蔵峠~刈場坂峠~ぶな峠~飯盛峠~関八州見晴台~高山不動尊~花立松ノ峠~傘杉峠~顔振峠~東峠~山王峠~笹仁田峠~多摩湖

参加メンバー
あおちゃん ・ あんちゃん ・ kanjo ・ わんにゃ ・ 鈴K ・ T切 ・ T内 ・ Dandelion ・ リーダー ・ kyukyuta ・ よっしー ・ サポート部隊3名

バイクルもお陰様で満20年を迎え、20年を記念して峠を20個越えるロングの企画をしました!名付けて『ツール・ド・奥武蔵』です。
実際には、小さい坂を含んでいたり、グリーンラインに関しては、峠を越えるというより、峠を通過していくというのが正しいのですが、まあそれでもきついコースにはかわりなく、走りごたえ満点の記念ランにメンバーみんなで挑みました。

今回のコース、峠20個の詳細は下記の通りです。
1. 多摩湖入り口の坂
2. 山岳コース山頂
3. 廻田赤坂(小学校横の丘)
4. 多摩湖入り口の坂
---ここまでが走行会---
5. 笹仁田峠 約184m(ささにたとうげ)
6. 小沢峠 約342m(こさわとうげ)
7. 山伏峠 約607m(やまぶしとうげ)
8. 正丸峠 約633m(しょうまるとうげ)
9. 虚空蔵峠 約718m(こくぞうとうげ)
10. 刈場坂峠 約817m(かばさかとうげ)
11. ぶな峠 約766m(ぶなとうげ)
12. 飯盛峠  約777m(めしもりとうげ)
13. 関八州見晴台 約753m(かんはっしゅうみはらしだい)
14. 高山不動尊 約642m(たかやまふどうそん)
15. 花立松ノ峠 約627m(はなたてまつのとうげ)
16. 傘杉峠 約554m(かさすぎとうげ)
17. 顔振峠 約508m(こうぶりとうげ・かあふりとうげ)
18. 東峠 約289m(あずまとうげ)
19. 山王峠 約250m(さんのうとうげ)
20. 笹仁田峠 約184m(ささにたとうげ)

全長約140km、最高標高約817m、累積標高3,000m以上(わんにゃさんデータ)
これだけ見ると、イヤになりますが、同じ走るならこのくらいのほうが思い出に残るかな・・・と、意外と安易にコースを決めてしまいました。(メンバーのみなさんすみません)
これだけのコースで参加人数も多いので、今回はタイムスケジュールも用意。コースもメリハリを付けるため、5つのステージに分けました。

■プロローグ 「走行会」★★ 約20.42km

いつものように定刻7時30分バイクル前をスタートし多摩湖を一周。
詳しくは走行会レポートをご参照ください。

■第1ステージ 「多摩湖~笹仁田峠手前」(平坦) 約16.02km

走行会終了後、ルート確認をしてロングスタート。このステージは市街地を走る峠までのアプローチ。今回は比較的車の交通量が少なく走りやすい。信号のタイミングも良く、追い風も手伝ってペースもGOOD!一気に笹仁田峠手前のコンビニに到着し、ここで補給を兼ねた休憩を取る。

■第2ステージ 「笹仁田峠~刈場坂峠」(山岳)★★★★★ 約40.99km

補給も終わり、いよいよ今回メインの刈場坂峠を目指す山岳ステージ。

最初の難関は小沢峠だ。ほぼ平坦かな?と思わせるところから始まり、ジワジワと斜度が高くなり、最後は勾配12%程まで上がってしまうという、何ともやりにくい峠道。まだまだ道中長いので、必要以上に温存してここをクリアする。

次の難関は山伏峠。今回2番目にきつい上り坂で、ここでいかに足を残せるかが今回のポイントだ。峠道手前の水汲み場で水分補給を済ませた後、上りに突入。さすがにペースはゆっくりで、一丸となって上っていく。前半のきつい部分を超えた辺りから集団がばらけ始め、各々のペースに切り替える。こうなると心拍数も上がってしまい、いつもと同じきつい登坂になってしまう。気持ちを抑えて温存・温存。峠で無事合流し、そのまま正丸峠まで一気に上る。

正丸峠で記念写真を撮り、国道299号線方面へダウンヒル開始。一気に下りきったらいよいよ刈場坂峠への上りが始まる。

この上りは道のり約6kmで、上り始めの勾配が比較的きつく出鼻をくじかれる。しかしここは今回メインの峠!メンバーの気合いも十分だ。

ヒルクライム開始早々からいきなりバラバラになり、各々のペースで上り始める。しかし・しかし!いくらここがメインといっても、まだまだ先は長いので力を出し切ってしまうわけにもいかず、苦戦を強いられているメンバーもいるようだ。

コースの中盤辺りに止まっているサポートカーから応援をもらい、再び気を引き締めて上る。

しばらくいくと勾配も緩みだし、後半の九十九折りになると峠まではあと少し。

最後の力を振りしぼって無事刈場坂峠に到着!
第2ステージクリアです。

峠で記念撮影をし、ランチタイム!

お昼には、バイクルママ特製!
20周年記念ちらし寿司がふるまわれ、
峠の茶屋「りんどう茶屋さん」の
みそおでんと合わせて美味しくいただきました。

■第3ステージ 「刈場坂峠~グリーンライン~笹仁田峠」(山岳)★★★★ 37.74km

最難関の刈場坂峠を越えた達成感と、使い切ってしまった足とのギャップはなかなか大きく、グリーンラインを走り出すと、足が引きつりだす。下り基調のアップダウンを上手く利用し、少しずつ足を回復させ、残る峠に備える。

ここグリーンラインは、いくつもの峠と交差していて峠の稼ぎどころ。顔振峠まで7つの峠を越え(通過し)一気に国道299号線まで檄坂ダウンヒル。299号線を飯能方面に進み東吾野駅で一旦休憩をし、後半戦の難関、東峠へ向かう。

ここまで来ると残す峠はあと3つ。東峠はみんな仲良く一丸で!と思ったら先頭がペースアップ!?気が付けばみんなバラバラに・・・。ここで一番足を使ったメンバーもいるほどハイペースでヒルクライムし峠に到着。せっかくなので記念撮影をしてダウンヒル。

下りきったら山王峠方面に少し戻る形でコースを取る。心の中で、あと2つとつぶやきながら走っていると山王峠の入り口に到着。よ~し、上るぞ~!と気合いを入れるものの、上り開始早々やっぱりここはきつい!と、くじけそうになる。何とか上りきって残す峠はあと一つ。

そしていよいよ20個目の笹仁田峠だ。ここは思い思いに気持ちを入れながら一漕ぎ一漕ぎペダルを踏む。ここまでに使い切った足に再び活を入れ峠をクリア!見事20個の峠を越えました!

■最終ステージ 「笹仁田峠~多摩湖~バイクル前」(平坦) 22.2km

ここまで走ってきたメンバーの足はもういっぱいいっぱいだが、残す距離はあと少し。コースも平坦なので問題なし。コンビニで最後の補給をし最終ラン。時間的にもまだ余裕があり、日が沈む前に無事に帰路に就くことができました。

みなさん、本当にお疲れ様でした。

今回20周年記念ランということで企画しましたコースですが、なかなかイベントチックでみなさんと楽しく走れました。ありがとうございました。一年前にはビギナーだったメンバーも見事に完走でき、頼もしいかぎりです。また、今回残念ながら参加できなかったみなさんも、機会を見てまたこのコースへ行きましょうね!

何はともあれ、今回トラブルもなくイベントが終了できたことがなにより良かったです。
今後も、この雰囲気を大切にしつつ、楽しく走っていきましょう!よろしくお願いします。


カテゴリー: ロング