2018/06/17 柳沢峠

2018年6月17日 晴 19℃(スタート時) 172.6km
コース 奥多摩湖~柳沢峠~奥多摩湖

参加メンバー
you大・BEA-BEA・tao・じゃみー75・omiemon・Dandelion・T上・さおりん・リーダー



第3日曜日のロングは時間制限に余裕があるので、いつもより長めのコースを走ります。
今回は超ロングの定番、柳沢峠をコースに選びました。

柳沢峠は山梨県東部にある奥多摩と甲府を繋ぐ峠道で、上り距離が長く、傾斜もきつく、更にバイクルから自走すると、170kmを超える難易度高めのロングコースです。
ヒルクライム大会を終えたばかりで、気持ち的にも乗れているので、モチベーション高めにスタートしました。

関東地方は1週間ほど前に梅雨入りし、毎日梅雨らしい天気になっていますが、今回は梅雨空はお休みで、雨の心配なく走れそうです。
スタート時は曇り空でしたが、予報では晴れて暖かくなるようなので、気持ちよくツーリングできそうです。


ところが走り出すと肌寒く、進んでも進んでも気温が上がりません。
それどころか青梅を過ぎた辺りから霧雨まで降ってきて、逆に気温が下がっていきます。

最初の休憩地点、御嶽では寒さに凍えながらの補給になりました。
御嶽でこの寒さだと柳沢峠はかなりの寒さになるので、状況次第ではコース変更ということも視野に入れ始めました。


補給を終えて再スタート後は、最初の難関奥多摩湖小河内ダムへの上り。
といっても今回は先が長いので、ここではペースを上げずに温存ペースで上りをクリアしました。


上りを終えて奥多摩湖に到着すると、なんということか、青空が広がっていました。
強い日差しのおかげで気温も高くて、このあとも問題なく走れそうです。


奥多摩湖で2度目の休憩を入れ、再々スタート。
青空に感謝しながらフラットな湖畔を快走します。


奥多摩湖に別れを告げると、起伏の多いコースに変わります。
ここまでの疲労がどっと溢れ出てくる瞬間です。
しばらく我慢していると、徐々に上りに体が慣れてきます。


いくつかのアップダウンを超えて、道の駅たばやままできました。
休日だけあって、沢山の人で賑わっていました。
バイクル一行も、地元の名物などをいただきながら、少し長めの休憩をとります。


重い腰を上げて、道の駅をあとにします。
この先は、今日のメイン柳沢峠ヒルクライム。
上り距離は約10km。ところどころ傾斜もきつくなるので、序盤はペースを抑えめに上ります。

長くきつい上りなので、始めはペースの合うメンバーと一緒に上っていきますが、次第にペースも合わなくなり、一人旅になります。


いよいよ上りも後半にさしかかります。
体も足もいうことを聞かなくなってきますが、なんとか活を入れてペダルを踏みます。
峠まではあと少し。


ようやく頂上が見えてきました。
ここまでのがんばりが報われる瞬間です。


そして全員無事に柳沢峠に到着!
お疲れ様でした。

実は今回スタート前から色々トラブルがあって、スタート後も雨や寒さにめげそうになりましたが、なんとか目的を達成できてよかったです。
みなさん、またよろしくお願いします。