E-Bikeで乗鞍!

ついに、ついに、念願の乗鞍に、E-Bikeで走ってきました!

あの「乗鞍ヒルクライム大会」のコースを、
スイスイスーイと走行してきました!

もちろん、旦那様のサポート付きですが、
サポートなんか全然いらない!
旦那様は、補給食や下山用の二人分の荷物全てリュックで背負って、
ロードレーサーで一緒に走ってくれたんですが、
それが申し訳ないほど、E-Bikeの私はスイスイスーイなんです。


今回、がっつりE-Bikeを体験して感じたことは、
もう、E-Bike最高です!!!
とにかく、ぐんぐん坂を上っていけるんです。一人で。
いつもなら、旦那様に背中を押してもらうターボエンジンが不可欠なんですが、
その旦那様ターボエンジンの代わりに、常に程よくE-Bikeのアシストが効いてる感じです。
もちろん自転車なので、ちゃんと漕がないと進みません。
上り斜度か変わると、ギアもちゃんと変えていかないといけません。
そこは、自転車の楽しみ方そのままで、
アシストパワーを上手に利用できるのです。

アシストパワーは4段階。
自分の脚力や上り斜度に合わせせて変えていきます。
アシストパワーは車体のバッテリーからなので、
使い方次第でバッテリーの消耗も違ってきます。
当然、低いアシストなら、バッテリーは長持ちして、
強力なアシストなら、楽ちんに漕げるんですが、
バッテリーの消耗は早くて、使える距離が短くなります。
普通の自転車とちょっと違うのは、
バッテリーの充電状態と走行距離を考えて、
アシストパワーを使い分ける必要があることでしょうかね。
もし、サイクリング中にバッテリーがなくなっても、
もともと自転車だから漕げば走ります。
ただ、ちょっと車体の重たいスポーツ車になっちゃいますが(笑)。

タイトルの乗鞍ライドですが、
当日はかなりお天気が不安定でした。
計画段階の週間天気予報でも雨予報だったので、
現地に行ってからの中止も覚悟のうえで、早朝出発しました。
天気図では、西から移動してくる雨前線が乗鞍に到着するころには通過してくれるんじゃないか?
と、希望を持ち、雨男雨女がいないことも祈りながら、
乗鞍観光センターのオープンちょっと前に到着でした。

路面は少し乾き始めましたが、
山にはしっかり雲がかかってて、気分が乗りません。
季節的に観光センターの駐車場は、
サイクリストや登山客で平日でも賑やからしいんですが、
お天気のせいか駐車場はガラガラで、
サイクリストどころか、登山でシャトルバス待ちのお客もパラパラ。
今回は、たまたま日程がバッティングしたクラブメンバーのIさんと奥様と現地合流で、
一緒にサイクリングする予定だったので、
無理に強行するのはやめて、
いったん松本市に移動して市内観光をすることにしました。
国宝松本城を見学してたら、
お天気もだんだん明るくなってきたので、
ちょっと早めのお昼に名物の十割そばをいただいて、乗鞍観光センターに戻ったんです。


山頂は相変わらず雲がかかってましたが、
意を決して、Iさんの奥様は観光センターでE-Bikeをレンタルして、出発しました。
山頂から下山したばかりのサイクリストから、
「山頂は雨が降ってるから気を付けて!」と情報をいただきましたが、
奇跡を信じ上り続けました。


はじめは紅葉もまだまだかなぁって感じでしたが、
徐々に徐々に赤色黄色と色づき始め、
気が付くと紅葉狩りには十分な色付きになってきて、
ふと気が付くと、眼下に雲海が!
奇跡が起きました!
そんな鑑賞もできるぐらい、E-Bikeは楽ちんでした。

乗鞍岳畳平に到着したときは、
当然気温も低く、強風が出てきて、どんどん体が冷えてきたので、
記念写真を撮ってすぐ下山となりました。

下山初めの大雪渓あたりから見下ろした景色は、
奇跡の日差しに照らされた山肌の紅葉が素晴らしかったです。
E-Bikeだから、自分でここまで来られた。
だからこその、感動でした。


結果、E-Bike、最高です。
ヒルクライムだけじゃなく、ロングライドにもお勧めです。
私みたいにへなちょこライダーは、
ちょっと坂があるだけで、ヘロヘロになってしまいますが、
E-Bikeなら、大丈夫!
体力に自信がなくても、大丈夫!
基本自転車だから気楽だし、健康的だし、エコだし。

今回私が乗ったE-Bikeは
ジャイアント ESCAPE R E+
定価:¥330,000(税込)

バイクル店頭に試乗車あります!

興味のある方、是非ご来店くださいませ。

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