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2007/12/09 刈場坂峠

2007年12月9日
コース 多摩湖~飯能~国道299~刈場坂峠~グリーンライン~顔振峠~飯能~多摩湖

参加メンバー
I野 ・ Dandelion ・ リーダー ・ kyukyuta

バイクルのロングは、おそらく今年最後になるだろう、ということでコースを思案。「最後なんだったら行ったことのない所がいいんじゃない!」となり、刈場坂峠に決定。

この刈場坂峠は標高818m。国道299号線の正丸トンネル入り口(標高約370m)から奥武蔵グリーンラインへと続いている標高差約448m、道のり約6kmの難易度高めの峠道。登り始めの勾配が一番きつく出鼻をくじかれ、途中勾配が緩むものの足の回復も望めず、いつ終わるともわからない、見えない先をただひたすら目指す精神的にも肉体的にもきつい坂なのです。
まあ、一年の締めくくりにはいいかな・・・。

今回は飯能経由のルートなので、いつもと違うコンビニで補給食を調達し、まずは飯能を目指していざスタート。
と思ったら、走り始めて数百メートルのところで、リーダーの前輪がパンク。チューブラータイヤのタイヤ交換にメンバーは興味津々・・・。手際よく修理は完了!気を取り直して再スタート。

飯能までは軽い起伏はあるものの、ほぼフラットなコース。三ヶ島ペダル前を通過し、国道16号を横切り、八高線沿いの入間メモリアルパークの長い坂を下り、名栗川を渡って飯能に到着。そのまま国道299まで突っ切り、東吾野のコンビニで一旦休憩。

ここまでは登りもほとんど無く、メンバーもほぼ余裕で会話も弾んでいる。補給を済ませ、今度は正丸駅を目指して走り出す。この辺りからコースは起伏が多くなり、徐々に足に疲労が貯まり始める。おまけに風も強くなり出し、なんだかいやなムードに・・・。

国道299は単調なコースで、いつまで経っても景色は変わり映えが無く、しかもあまり良い景色とは言えず、車も比較的多いので、精神的消耗が激しい。しかも今回は向かい風!疲労は貯まる一方で、正丸駅に着いた時にはかなり消耗してしまっていて、この先不安が残る。

しばらくストレッチなどして、いよいよ刈場坂峠目指してスタート。登り始めからいきなり急勾配なので早々からバラバラになり、各々マイペースで峠を目指す。しばらくすると勾配も緩むが、時すでに遅し!もう足が終わっている。単調な景色、初めて走る道に為す術もなくただひたすら頂上を目指す。

途中道路脇に東屋が見えると、登りもいよいよ後半だ。この辺りから今までと少し景色が変わり、精神的に一息付ける感じだ。いっぱいだった足にも少し余裕が出てくる。

なんとなく先が見えてくる後半戦の九十九折りを気合いを入れて登り、無事峠に到着。

「お疲れ様でした~!」

峠では眼下に広がる景色が素晴らしく美しく、登り坂の辛かったことも思わず忘れてしまいそうだ。
(そんなわけはないが・・・。)

景色のご褒美を感応しながら、峠の茶屋で山椒みそおでんをいただく。

疲れた体に、プルンと暖かいみそおでん。しかも、ここのは山椒とゆずが入っていて、みんな口々に「美味しぃ~。」と連発。本当に美味しかったです。

聞けばこの茶屋は、今期は今日で店じまいだそうで、来期オープンは4月頃とのこと。本当にラッキーでした。

みそおでんも食べ終え、程なく休んで今度はグリーンラインを顔振峠目指して走り出す。標高が高く、気温が低いので、休んで冷えた体にはこたえるスタートとなりました。

グリーンラインはアップダウンのコーストはいえ、顔振峠に向かって下り基調なので、なかなか体が温まらない。ちょっとした登りでは、疲れているにもかかわらずペースを上げて何とか体を燃焼させる走り。

しばらくアップダウンをこなしていると、次第に気温も上がってきて、ずいぶん下りてきたことがわかる。途中いくつもの峠の目印を確認しながら、無事顔振峠に到着。

今回メインの峠はひとつだけでしたが、なかなか簡易度が高く、内容は非常に濃いものとなり、有意義な一年の締めくくりになりました。数ヶ月前まで峠も走ったことの無かったメンバーが、ここまで走れるようになって本当にこれから楽しみです。

来年も、いろんな所へ行きましょうね!

あっ、鬼が笑いますね!


カテゴリー: ロング

2007/11/25 山伏峠

2007年11月25日
コース 多摩湖~山王峠~山伏峠~山王峠

参加メンバー
あんちゃん ・ しゃくれ ・ I野 ・ ARIKO ・ K菅 ・ わんにゃ・ T内 ・ Dandelion ・ リーダー ・ kyukyuta ・ よっしー ・ サポート部隊7名

今回のロングのテーマは、『脱・初心者』 ロング経験の少ないメンバーからの「峠に挑戦したい!」という要望に応えて、コース決めからペース配分、サポート体制、イベント(昼食にジンギスカン)まで考えました。
初心者といってもロング経験が浅いだけで、それなりに走れることもあり、コースは正丸峠に決定。ペースはゆっくり行くことを約束し、珍しくサポートカーを付けての万全体制です。

走行会終了後、いつものように多摩湖下のコンビニで補給食を調達し、ルートを確認。青梅街道から岩蔵街道を経て、山王峠経由で名栗川沿いを行き、山伏峠を越えて正丸峠を目指すコース。山王峠手前では、初心者対応モードということで、一旦コンビニ休憩を追加。更に今回はメンバーが多いため、青梅街道など通行量の多いところは、初心者組と健脚組に分けて走行することを決めていよいよスタート。

今日の天気は快晴で、雲ひとつ無い良い天気。日差しも強く気温も徐々に上昇傾向で、少し走り出すとちょっと汗ばむほどだ。通行量の多いところも、分散走行で順調に進む。青梅街道を無事に抜け、岩蔵街道~笹仁田峠を越え一気にダウンヒル。「帰りはここを登るんですよ。」と告げると、「下るのもったいな~い。」と初心者組。下りきって岩蔵温泉脇を通過する頃、健脚組と無事合流。ここから数キロ走って、コンビニ休憩。

しかし、健脚組は絶妙なペース配分でした。数ヶ月前まではロング初心者だったことを考えると、成長ぶりを実感しますね。

しばらく休み、補給を済ませ再び走り出す。走り出し早々は山王峠越え。ここは比較的距離が短いが勾配はそこそこきつめ。難易度的には低く、この先を考えて出来るだけ足を使わずにクリアする。

一気に下って、今度は名栗川沿いを進む。この辺りはほぼ平坦で、景色が良く、車も少なく、非常にのんびりした感じで、ロングが気持ちいいと一番感じるポイントだ。メンバーの足もまだまだフレッシュで、快調に進む。

名栗の分岐を過ぎ、“南無新井不動尊”の水汲み場で一時停止。この先はもう山伏峠の麓。各々ヒルクライムに備えて補給や休憩を取る。

そしていよいよ今日のメイン、山伏峠のヒルクライム開始。スタート早々は牽制状態でゆっくり登る。登りながらの会話も上に行くにつれて少なくなる。次第にペースが上がり、いよいよサバイバル戦。一人また一人と集団を離脱しマイペースに切り替える。ロング初心者も初めて経験する勾配に戸惑いながらも坦々と峠を目指し、皆無事に峠で合流。少し休憩した後、残る1kmのヒルクライムをこなし正丸峠に到着しました。

今回はサポーターを含め18名の大所帯。予約も入れずに正丸峠の奥村茶屋さんに押しかけ、ジンギスカンを囲み、プチ宴会気分の昼食となりました。

さてさて帰り道。時間もかなり経っていて、慌てて帰りたいところですが、今日のテーマに反するのでペースは上げずに走りだす。

正丸、山伏を一気にダウンヒルし、来た道をそのまま逆走ルート。名栗川沿いを進み、山王峠に差し掛かる。帰る側からの山王峠は、更に短く勾配がきつくなる帰り道の最難関。ここを何とか無事に超え、残る難所は笹仁田峠。ダラダラと続く登りに加え、車の通行量も多く、なんとも走りにくい峠なのです。「ここを登り切ったらご褒美ね!」などど言いつつ無事に峠を越え、帰り道最後のコンビニ休憩をとって、最終ラン。ようやく多摩湖入り口にたどり着いたときには日が暮れてしまいました。

今回のロングは、みんなのレベルアップに関心の一言です。

力も当然ですが、ペース配分、バイクコントロール、周りへの配慮等々・・・。

本当に今後が頼もしいです。


カテゴリー: ロング

2007/10/21 刈場坂峠

2007年10月21日
コース 多摩湖~山王峠~山伏峠~国道299~丸山林道~大野峠~刈場坂峠~正丸峠~山伏峠~小沢峠

参加メンバー
あおちゃん ・ Dandelion ・ リーダー ・ よっしー

またまた行ってきました、「ツール・ド・奥武蔵」第2弾。

今回は、前回より更に奥地の丸山林道越えのコース。峠をいくつも超える、かなりハードなコースとなりましたが、メンバーそろって「ガッツリ走りたい!」という希望で決定しました。

いつものように多摩湖下のコンビニで補給食を調達し、今回のルートを山王峠経由と決めスタート。この日の天気は雲ひとつ無い快晴で、朝の寒さも治まって、気持ちの良いサイクリング日和となりました。

青梅街道~岩蔵街道~岩蔵温泉と順調に進み、最初の峠、山王峠に差し掛かる。でもここはまだまだ序盤も序盤ということで、足を使わずスローペースでクリア。峠を下り、名栗川沿いを山伏峠目指して進む。この辺りに来ると、たくさんのサイクリストとすれ違う。本当に自転車人口が増えていることを実感します。

名栗川沿いを気持ちよく進み、有間ダムの分岐を経て山伏峠の麓に到着。水分補給、トイレ休憩をしてヒルクライム開始。普段ならこの山伏峠が最終・最難関となるのだが、今回はまだ始まったばかり。とはいえ、この山伏峠は難易度が高く、苦難が予想される。

上り始めは非常にゆっくりしたペースで、会話をしながら楽しんで上っていたのだが、しばらくすると、先頭が無言になり、次第にペースが上がっていく。ナフタレンの臭いの材木置き場を過ぎた辺りでは、いつものペースになって、集団はバラバラになってしまう。結局いつもと変わらない疲労状態で峠に到着。この先大丈夫か!?

今度は峠を国道299方面へ下る。下りきって国道に出たところが正丸トンネルの出口となる。改めて居場所を確認し、丸山林道入り口を目指す。国道299をほぼ下り基調で進み、一気に丸山林道の入り口に到着。ここまで来るともう秩父、ずいぶん遠くまで来てしまいました。

いよいよメインのヒルクライム!距離はおよそ10km。
この丸山林道は、前半~中盤位まできつい勾配に所々檄坂が盛り込まれていて、後半にかけては、勾配が少し緩むものの、やはりきつい勾配が続く難コースだ。

上り始め早々から、コース初参加のDandelionさんが悲鳴を上げる。先頭も待つ余裕がないのかペースがなかなか合わず、バラバラになりかける。しかしまだまだ道中長いので、しばらく進んだところで呼吸を合わせ、一丸となって上ることにする。

これだけ上りがきついと勾配が気になるので、POLAR・CS400で勾配を確認しつつ上る。ちょっと坂が緩くなったなぁと思っても8%だったりする。10%を越えるところも頻繁で、14%、16%と、カウントしていく。

中盤の“きのこ茶屋”を過ぎると檄坂区間もあと少しだ。気合いを入れて残る檄坂をカーブひとつずつクリアしていく。ようやく檄坂区間が終わる分岐に近づくが、勾配はどんどん増していくばかり。16%...17%...。分岐はもう目前。18%...19%「19パーセントでたぁ」と、叫んだところで、檄坂区間終了。と同時にDandelionさんの足がつりかける。

一休みして、再度スタート。この先はもう檄坂はないが、きつい勾配はまだまだ続く。 少しペースを抑え坦々と上るのみだ。
上に上がるにつれて、景色も開けてくる。眼下に広がる景色や、青空と山のコントラストも美しく、きつい坂もなんだか楽しくなってくる。
(だからまた来てしまうんですね!)

美しい景色を感応しながら、九十九折りをいくつもいくつも超え、上りも終盤戦なると、勾配も落ち着いてくる。
途中、野生のお猿さんと遭遇するシーンもあり、来るところまで来たんだなと実感する。
ようやく大野峠手前の県民の森に到着。ここまで来たことについていろいろと語り合ったり記念撮影をしたりして、少し長めの休憩を取る。

そして再び走り出す。
今度は大野峠を経て、刈場坂峠を目指す。大野峠を過ぎると下り基調なのであっという間に刈場坂峠に到着。

本来ここは通過点のはずだったのだが、あまりに景色が綺麗だったので、ここでも一旦休憩。味噌おでんを食べながらしばし景色に酔いしれる。

しばらくして、今度は正丸峠を目指すため約6kmのダウンヒル。下りきったらまた上り、なんとも効率が悪く感じるが、これが目的だから仕方がない。

ここまで来てペースはもう上がらないかな?と思っていると、上り始めからペースアップ。しばらく集団で進むものの、結局バラバラになり、最後は各々のペースで正丸峠に到着。正丸峠からの景色も綺麗で、今回は都心のビル群までくっきり見えました。

景色を見ながら昼食をとり、ここから何となく帰り道モード。山伏峠を経て、最後の小沢峠を越え、実はもう一つ、意外にきつい笹仁田峠で締めくくった、峠三昧のツール・ド・奥武蔵でした。


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2007/10/14 正丸峠

2007年10月14日
コース 多摩湖~飯能~R299~正丸峠

参加メンバー
しゃくれ ・ うーの ・ わんにゃ ・ 鈴K ・ リーダー ・ kyukyuta

バイクルのロングは、早朝の走行会を走った後、メンバー同士誘い合ってその日のコースを決めるのですが、今回はなかなかコースが決まらず、いつも初めに立ち寄る多摩湖下のコンビニ行って決めましょうということになりました。

で、決まったコースは正丸峠。ルートはいつもと違って、飯能経由で国道299からのアプローチ。目的地は同じでも、まったっく違うコースとなる。補給を終え、まずは飯能を目指してスタート。

飯能方面に向かう場合、西武ドーム球場前を通り、ペダルメーカーでおなじみの三ヶ島工場前を通過していくのだが、この辺りは起伏が多く、序盤から体にダメージを与えられる。ここを過ぎると、しばらく平坦基調となり、茶畑の多い、のどかな風景が広がる気持ちのいいコースとなる。狭山茶所ですね。

順調に進み、国道16号を超え、八高線沿いの道に入る。入間メモリアルパークの長い坂を下り、入間川を超え飯能に到着。この先国道299では、コンビニ休憩を取らないので、ここ飯能のコンビニで一旦休憩し補給食を調達する。メンバーの足もまだまだ問題ないようだ。

しばらく休み、再スタート。国道299に入ると、また起伏が多くなるので、ペースに気をつけて走るのだが、平坦に見える部分も、緩~く上り坂だったりするので、気が付かないうちに疲労が蓄積されていく。
また、同じような景色が続き、コースも単調なので、距離感もつかみにくい。

この辺りは周辺に峠が多く、今度走るコースの話などしながら坦々と進む。メンバーの足にも次第に疲労が蓄積されてくる。次第に勾配が上がり、精神的にも追い込まれてきたところで、正丸駅に到着。ここで再び休憩。

地図でこの先を確認し、今度は正丸峠山頂を目指す。正丸駅から上り口まではあっという間で、いよいよメインのヒルクライム。峠までの上りは約4km、勾配は檄坂こそ無いものの、比較的きつい上り坂だ。

峠道はいつものように各自のペースに切り替えて走る。たいがい上りではバラバラになり、単独で走ることが多いが、今回、鈴Kさんとわんにゃさんの2人はバトルを展開し、楽しんで上っていました。

その他はマイペースでこなし、無事峠で合流。
上りきったらいつもの見慣れた景色。目的地は同じでも違うアプローチで全く違ったコースを楽しめる、自転車の醍醐味を楽しめた一日でした。


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2007/10/07 奥多摩湖小河内ダム

2007年10月7日
コース 多摩湖~奥多摩湖小河内ダム

参加メンバー
kanjo ・K菅 ・ わんにゃ ・ 鈴K ・ Dandelion ・ リーダー

今回はロング初参加メンバーがいることで、バイクルロングの登竜門的コース、奥多摩湖小河内ダムに行くことに決定。

まず始めに多摩湖下のコンビニで補給食を調達し、休憩ポイントなどを確認する。今回は、青梅市街を過ぎたところの奥多摩名物「へそまん」と、古里のコンビニで一旦休憩し、小河内ダムを目指す。

スタートからしばらく青梅街道を瑞穂方面へと走る。今回は比較的車も少なく、やや追い風気味で走りやすい。気候的にも、走っていると暑く感じられ、アームウォーマーもいらなくなる程だ。ロング初参加のkanjoさんのペースも問題なく、順調に進んで一気に青梅に突入する。

青梅市街ではお祭りが開催されているらしく、人も車も多くなり、一転して走りづらくなる。しかも殆どの信号に捕まり、足止めを喰らう。こんな時はいい休憩だと割り切るしかない。

市街を抜け、最初の休憩地点「へそまん」に到着する。ここでへそまんを食べるのがこのコースの定番になりつつあるが、本当に美味しいので、自転車でなければおみやげを買って帰れるのにな~。と、いつも思います。

へそまんを食べ、しばらく会話を楽しんだ後、今度は古里を目指して再スタート。青梅を過ぎた辺りから、コースは平坦からアップダウン基調となる。大した坂ではないのだが、次第に疲労が貯まり始める。しかも今回は風が強く、時には上り坂で向かい風になることもあり、きついところに追い打ちをかける。ひたすらにアップダウンをこなし、三岳、川井を超え、ようやく古里のコンビニに到着。

しばらく休んで、今度は目的地の小河内ダムを目指す。ここまで来ればあと一息。氷川のバイパスを抜け、ダムまでの上りに差し掛かる。

最後の上りでは、各々のペースで走り、上りきったところで無事合流。ダムで記念撮影をし、湖を眺めながらちょっと長めの自転車談議となりました。


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2007/09/16 正丸峠

2007年9月16日
コース 多摩湖~笹仁田峠~山王峠~山伏峠~正丸峠~山伏峠~山王峠~笹仁田峠~多摩湖

参加メンバー
K菅 ・ わんにゃ ・ Dandelion ・ リーダー ・ kyukyuta

前回のロングから約一ヶ月、久しぶりのロングとなりました。
コースは今回も正丸峠。目的はやっぱり正丸丼なのか!?

多摩湖下のコンビニで補給とコース確認をしていざスタート。まずは岩蔵温泉方面を目指して走る。季節的にまだまだ残暑が厳しく蒸し暑い。信号の多い青梅街道では小刻みに止められ、その度汗が噴き出してくる。「この信号何とかならないの~!」と思っていると、後半は青・青・青とタイミングが良くなり、走り続けていると今度は秋の風が気持ち良く感じられる。

追い風にも助けられながら快調に進み、最初の難関山王峠に差し掛かる。しかしまだまだ先は長いので、ここはおしゃべりしながらゆっくり上る。峠を越えると、名栗川沿いの道に出て、今度は山伏峠を目指す。

この辺りからコースはフラットながらも上り基調になり、ジワジワと体力を消耗し始めるので、ペース配分に気を付け、温存した走りを心がける。また、精神的にもきつくならないように、時折(常に)冗談を言いながら愉快に走る。

名栗湖の分岐を過ぎ、山伏峠の麓までもう少しのところの水汲み場でボトルの補給をし、いよいよ山伏峠の上りに入る。序盤はペースを抑え、集団で上っていたが、勾配のきつくなった辺りで次第バラバラになる。そうなると話す相手もいなくなり(と言うより、話す余裕もないのだが・・・)、思い思いに峠を目指す、自分との戦いモードに切り替わる。

とにかく「足を付かずに上りきるんだ!」と、自分に言い聞かせながらひたすら上る。そして、皆、自分との戦いに打ち勝ち(大げさ)、無事山伏峠に到着!

少し休んで、最終目的地の正丸峠を目指す。といっても上りはあと少し。ここからはゆっくり一丸となって上り、揃って正丸峠に到着しました。

峠では、ドライブインのおばちゃん達に迎えられ、お馴染みになった「正丸丼」を頂くのでした。


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2007/08/19 正丸峠

2007年8月19日
コース 多摩湖~山王峠~山伏峠~正丸峠~山伏峠~小沢峠~K菅峠?~笹仁田峠~多摩湖

参加メンバー
あおちゃん ・K菅 ・ リーダー ・ kyukyuta

毎週毎週の猛暑も一段落か?と錯覚させられるような気候だったことと、来週、乗鞍のヒルクライムを控えているので、「正丸峠でも行ってみますか!」と、軽い乗りでコース決定。ただ、比較的涼しいと感じられるだけであって、やっぱり暑いんですけどね・・・。

まずは毎度のごとく、多摩湖下のコンビニで補給食を調達する。ここで、今回のルートを山王峠経由で行くことを決めスタートする。お盆休みの最終日ということもあって、道路は比較的空いていて走りやすい。

実は今回の走行から、道交法に沿って一部走りを一新した箇所があり、それにとまどいながらも楽しく快調に進む。

瑞穂、岩蔵温泉を経て、最初の難関山王峠に差し掛かる。しかしここから先はまだまだ遠い。ペースは上げずに、会話を楽しみながらゆっくりとしたペースで峠を目指す。スローペースながらも一気に峠をクリアし、今度は“南無新井不動尊”の水汲み場を目指し名栗川沿いを走る。

この名栗沿いの手前でもそうだったが、比較的早い時間からサイクリストとすれ違う。どうやら、小沢峠方面で行われている“東京ヒルクライム”の影響のようだ。やはり、たくさんのサイクリストと出会うと、気分も高まり、モチベーションも自然にアップする。

そうこうしていると、南無新井不動尊の水汲み場を発見。ここから山伏峠への上り口までは目と鼻の先。ここでボトルの補給をし、上り口の売店で一旦休憩を取る。
気付けのコーラを一杯飲んで、最終の難関山伏峠を目指す。ここからはいつものようにマイペースで走り、山頂で落ち合うことにしてヒルクライムスタート。

この山伏峠は、序盤から中盤過ぎ辺りまで、勾配が安定せず、きつい勾配が更にきつくなったりする箇所があり、ペース配分が難しい。そこを過ぎると、後半は比較的一定勾配の九十九折りとなる難コース。

序盤はゆっくり会話しながら進むが、次第に無口になっていく。しばらく上り、勾配のきつくなった辺りから各々のペースとなる。中盤のきつい部分では自分との戦いだが、あまり気合いを入れすぎるとペースを乱してしまう。そして後半の九十九折りは同じような景色のカーブが続く我慢どころだ。最後にちょっとだけ違って見えるカーブを曲がり、無事に山頂に到着。

山伏峠から正丸峠までは、あと一息。ここからはゆっくりダラダラと会話しながら山頂まで。約1km上り、無事正丸峠に到着~!お疲れ様でした!

上った後はお約束の記念撮影をし、第2の目的、正丸丼を食すのでありました~。

正丸峠にて。
ジンギスカンの旗が、とっても意気です!


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2007/08/12 二ツ塚峠

2007年8月12日 コース 多摩湖~二ツ塚峠~多摩湖

参加メンバー
K菅 ・ リーダー ・ yoshi-ken

先週、あまりの暑さでボロボロになってしまったので、今回は距離は短く、サッと走れるコースを選び、バイクルのロング(小ロング)の中では一番近いコース、二ツ塚峠となりました。

暑いといっても、湿度は低めでカラッとしているので、走っていてもあまり苦にならず、むしろ気持ちいい感じ。信号待ちなどで止まったときはさすがに暑いが、それでもジメ~っとしてない分まだ楽だ。

道路も比較的空いていて、追い風に助けられながら一気に青梅に差し掛かる。
と、ここでコンビニ休憩。多摩湖下でもコンビニには寄りましたが、暑いときは何かと、こまめに寄りたくなるものなのです。かなり長~い休憩を取り再びスタート。

ここ青梅から二ツ塚峠までは、もう目と鼻の先。
再スタート後間もなく峠への上りが始まる。

二ツ塚峠は距離も勾配もそこそこで、比較的難易度の低いコース。それでもペースは人それぞれ。皆思い思いのペースで無事峠をクリア。

上りきったら日陰が無く、休んでいる気がしないので、帰り道を急ぎ、またまた多摩湖付近のコンビニに立ち寄り、長~~い休憩を楽しむのでした。


カテゴリー: ロング

2007/08/05 グリーンライン

2007年8月5日 コース 多摩湖~飯能~鎌北湖~グリーンライン~R299~飯能~多摩湖

参加メンバー
K菅 ・ 鈴K ・ リーダー

今回のロングは、奥武蔵グリーンラインで行われているウルトラマラソンの応援に行こう!ということでコースが決定。
多摩湖から飯能を経由して鎌北湖へ行き、そこからグリーンラインに入り、顔振峠手前にあるエイドステイションまでとコースを決めてスタート。

鎌北湖までは特に難関もなく、その先も軽いアップダウをいくつかこなすだけなので、比較的難易度の低いレイアウト。ゆる~いロングになるはずでした・・・。

まずは多摩湖近くのコンビニで補給食を調達し、飯能方面を目指す。順調に進み、あっという間に飯能を過ぎ、今度は鎌北湖を目標に走る。

しかし、今日はものすごい猛暑!走っていても風を切るという爽快感などは無く、熱風の中ひたすらペダルを回すのみという感じ。しかも信号待ちなどで止まると、ほてった体に路面からの熱気が加わり、ものすごい不快感に覆われます。
これだけ暑いと、熱中症や、脱水症状などにも気を付けなければならず、いつにも増して、ボトルを口にする。

そうこうしているうちに鎌北湖へ到着し、いよいよグリーンライン。ここからはアップダウンがいくつか続くので、気持ちを上りに切り替える。坂を上っていると、ウルトラマラソンの選手達とすれ違う。「頑張って~」と声をかけつつ、僕たちも頑張る。

序盤に比較的勾配のきつい難関を越えているので、後は緩いアップダウンがある程度。最終目的地の顔振峠手前にあるエイドステーションを目指し上りをこなす。

いくつかアップダウンを繰り返しているが、一向にエイドステーションが現れない。実は今回も距離をあまり確認しなかったのですが、結構遠い先だということに途中で気付いたのです。

しかし、ここまで来たんだから後へは戻れない、ひたすら坂を上がっては下るを繰り返す。かなりダラダラ走っていると、ようやく目的地のエイドステーションに到着。ここでしばらく休憩を取る。

帰りは、もう坂を上がりたくないので、先へ進み国道299号へ降り、飯能を目指す事にする。国道に出た途端に、遠くで雷の音!雨に追いつかれまいと国道ではハイスピードを維持したまま一気に飯能まで!飯能で雨に降られましたが、ちょうどコンビニ休憩のところだったのでセーフでした。

雨が止んだ後、ちょっと涼しくなったところで再スタート!次の雨雲に追いつかれないように、帰り道を急ぎました。


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2007/07/29 小沢峠

2007年7月29日 コース 小沢峠

参加メンバー
あおちゃん ・ わんにゃ ・ Dandelion ・ リーダー ・ yoshi-ken

もうすぐ8月だというのに未だに梅雨が明けないようで、本当に今年の梅雨は週末をねらってよく活動してくれました。今週末はようやく雨が降らず、久しぶりにロングに出かけることが出来ました。
コースは、前回のリベンジで正丸峠に行きたかったのですが、いろいろと諸事情があり?手前の小沢峠まで小ロングとなりました。

まずは、いつものように多摩湖下のコンビニで補給食を調達し、いざスタート。
今日の天気はどんよりとした曇り空で、時折雲の切れ間から日が差す程度。湿度は非常に高く蒸し暑く、爽快感とはほど遠い。しかし、しばらく走れなかったことを考えると、今日走れることが幸せなのです。と、自分に言い聞かせながらひた走る。

しばらく走っていると雲が薄くなり、日差しが強くなってくる。蒸し暑いが同じ暑いなら日が差している方が気持ちがいい。これからの本格的な暑さに備えるためにも、今日の練習は有効なのです。

今日のメンバーは健脚揃いなので、特にこれといってペースに気を遣うことなく走るが、あくまでも基本はLSD。バイクル流は、どんなことがあってもペースを乱さないのです。道中よく他のサイクリストに抜かれることがありますが、そんな時でも気にせずマイペースを保ちます。

今回も、小沢峠の上りに入ったところで、ビューンと追い抜かれてしまいましたが、気にせずペースを守ります。ひたすら一定ペースで走るので、各メンバーはどこまで先頭に付いていけるかという自分との戦いに入ります。

峠も終盤に差し掛かるとバラバラになり、各々のペースで無事小沢峠に到着!

峠でお約束の記念撮影をし、しばらく休憩。
帰り道は、なんだか雲行きが怪しくなりましたが、何とか雲に追いつかれないように帰ることが出来ました。


カテゴリー: ロング