ロング」カテゴリーアーカイブ

2009/07/19 白石峠

2009年7月19日 曇 135.4km
コース 多摩湖~飯能~白石峠~グリーンライン~顔振峠~国道299~飯能~多摩湖

参加メンバー
T内 ・ Dandelion ・ barbar ・ リーダー ・ 森T ・ kyukyuta

奥武蔵グリーンラインの一つ「白石峠」に行ってきました。
白石峠はバイクルではあまり馴染みがないんですが、比較的有名な峠道。前々から行ってみようと話していた峠の一つで、ワクワクモード全開でスタートです。

白石峠までのアプローチは、飯能を経由し宮沢湖から八高線沿いの県道30号線を北上、日高~毛呂山~越生と進み、都幾川村役場のある交差点で県道172号線に乗り換えるルート。比較的道はフラットで、今回も先頭をみんなで分担しながら走ります。途中2度のコンビニ休憩を入れていよいよ峠の麓に到着です。

ここから峠までは約6km。勾配もきつく苦難が予想されます。「じゃぁ上で!」という声を合図にヒルクライム開始です。峠までは数百メートルおきに距離が表示されているので、あと何㎞でゴールだ!という目安ができて上っていると励みになります。しかしだんだん疲労が蓄積してくるとまだ何kmもあるんだぁ・・・。というマイナス思考な目安にもなってしまいます・・・。

全体的にきつい峠ですが、路面は良好で周りの景色も良く、知らず知らずに頑張ってしまいます。峠に着く頃には100%出し切ってしまい、回復までかなりの時間を要しました。

峠に着くとプチ脱水症状!?ボトルに入れたスポーツドリンクにも飽きてしまい「水ぅ~、お茶ぁ~」と遭難者さながらです。あいにく自動販売機もないので、とにかく水場を求めてといった感じで先を目指します。

ここからのルートはグリーンラインで大野峠~刈場坂峠と進みます。結局水場はなく、顔振峠までガマンすることになり、顔振の茶屋で補給を兼ねた休憩です。

この先ルートはどうする?の問いには、素直に国道299号線!という勇気ある発言のおかげで、比較的足を使わずに帰路に就くことができました。まあコースが楽な分、ペースが速くって結局疲労してしまうんですけどね。

今回も賑やかに楽しく走ることができました。また次回が楽しみです。


2009/07/12 刈場坂峠

2009年7月12日 曇 135.2km
コース 多摩湖~小沢峠~天目指峠~刈場坂峠~グリーンライン~顔振峠~東峠~山王峠~多摩湖

参加メンバー
ツインズ2号 ・ T内 ・ じゃみー75 ・ リーダー ・ 森T ・ kyukyuta

今回のコース決めは比較的安易に、「天目指峠を越えて、刈場坂峠に行きますか!」という投げかけであっさり決まってしまいましたが、よくよく考えると比較的難易度の高いコースなんですよね。まあ、メンバー的に何も問題ないのでいいんですけどね・・・。

天目指峠へは、小沢峠を経由するルートを選び元気にスタートします。
前々からロングの課題として、先頭の分担をメンバーみんなで!というのがあったので、今回から先頭を数kmずつ交代しながら走ります。ペースもよく順調に進んでいたんですが、市街地を抜けたところでメンバーのバイクから“ガラン・ガラン”という音と共ににトラブル発生です。

ペースが良かっただけに悔やまれるトラブルですが、何が起きたんだろうとバイクをチェックすると、なんと後輪にでかい釘が刺さっていました。

さすがにこんな物を見るとあきらめもつきますね。
って言うか、かなり盛り上がりました!
ちょうど目の前がコンビニだったので、補給しながらゆっくりパンク修理です。

しかしこの釘、バイクルの前にも20人ぐらいの集団が走っていたんですが、誰も踏まなかったんですよね~。よっぽど運が悪かったのでしょうか!?

すばやく修理を終えて再スタートです。岩蔵街道~笹仁田峠~小沢峠へと順調に進みますが、なんだかペースが速いです。小沢峠を越え、天目指峠を越える頃には、かなり消耗してしまいました。

天目指越えの後、正丸駅でちょっと長めの休憩をとり、いよいよメインの刈場坂峠を目指します。この峠道は序盤の勾配が一番きつく、ここを上手く攻略することがこの峠道を上手く上るポイントとなります。開始早々から集団はばらばらになってしまい、孤独な戦いとなります。およそ6kmのヒルクライムをこなして峠で合流します。

刈場坂峠には「りんどう茶屋」という茶屋があって、いつもここへ来るとお世話になっていたんですが、今年の春に無くなってしまったんです。無くなってから始めてきたんですが、更地になっていて、本当に残念です。

ここからグリーンラインを進んで顔振峠を目指します。グリーンラインは涼しくて景色が良く、目指す方向は下り基調で気持ちよく走れるんですが、ところどころにある上りで少しずつ消耗してしまいます。顔振峠に着く頃には、かなりのダメージを受けてしまいます。

更にこのあと壊れかけた一行は、東峠~山王峠を経由し、〆の笹仁田峠を越えて、完全に壊れた状態で帰路に就くのでした。


2009/07/05 和田峠

2009年7月5日 曇 134.9km
コース 多摩湖~陣馬街道~和田峠~上野原~甲武トンネル~五日市~玉川上水道~小平

参加メンバー
鈴K ・ MARI ・ リーダー ・ 森T ・ ルブラン ・ わんにゃ

バイクル的にはあまり行かないコースですが、いつも話題にはあがる和田峠へ行ってきました。峠までのアプローチはいくつかあるようですが、王道の陣馬街道経由のコースで向かいます。

陣馬街道までは、武蔵村山市役所横から天王橋へ向かい、多摩大橋を渡り国道20号線に出た辺りで、浅川沿いのサイクリングロードを進みます。陣馬街道に乗ったところで一旦コンビニで補給を済ませ、和田峠を目指します。

陣馬街道を奥へと進むと徐々に市街地から外れ、景色もがらりと変わります。最終のバス停にたどり着いたところで一旦休憩し、いよいよヒルクライム開始です。ここからはそれぞれのペースで上りますが、上り勾配もなかなか高めで苦戦を強いられます。中間あたりの九十九折りは最も勾配が高く、ほぼ止まっているのではという錯覚を感じながら上ります。その後も休むポイントもないまま上り続けていると、ようやく峠に到着します。

峠の茶屋でしばらく休んだあと上野原方面へ一旦下り、国道20号線に出ます。

国道20号線からは県道33号線に乗り、鶴川沿いを気持ちよく進みます。棡原の分岐でしばらく休んだ後、甲武トンネル目指して上ります。この上りはそれほどきつくはないのですが、そこそこ距離があって上り甲斐があります。淡々とこなして甲武トンネルに到着です。

このあとトンネルをぬけて檜原村方面へ下り、五日市経由で帰路を目指します。途中お馴染みになった、てづくり豆腐のちとせ屋さんに寄ってソフトクリームを食べたりと、ゆったりのんびりロングを楽しみました。